Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ダーウィン&カカドゥ&キャサリン その4

オジロオウギヒタキ

モンスーン林ではオジロオウギヒタキが笑えるほど近距離に複数居た。ペリッとをはき出そうとしているのでは無くて、全力で鳴いている絵。


親がエサ持ってきたときのツバメの雛みたい…。


オジロオウギヒタキがいてくれれば人生の三分の一くらいは満たされる。


一部のユーカリが咲いているところがあり、ミイロサンショウクイが来ていた。


ヨーク半島にも居るヨコジマウロコミツスイ。
映画クロコダイルダンディのロケ地の一つ。

午後なので池の西側に入る。午前なら東側につける。観光バスが来る時間になる前に逃げる。

ガイドは鳥の発見と識別だけをしているのでは無く、近道を走り、まずい店を避け、太陽の向きや営業時間など様々な事を黙って配慮しながら最も効率の良いルートで動いているので個人でレンタカーで右往左往しているのとは大差がつく。そういう人の、成果の乏しい旅行記はオーストアリアからバーダーを遠ざけてしまうのでため息が出る。




大形の鳥の羽ばたきは美しい。


このセイタカコウの愛想の良さには驚いた。皆の目の前を悠々と歩き回り、まるでアオサギか何かのようだった。


アボリジニの壁画群を鑑賞しつつ、カカドゥ地区の固有種チャバラモズズツグミ。


そんなところに、というムナグロヤイロチョウ。


それも逃げないのですよ。300mm手持ち。


このムナグロヤイロチョウは日本なら1000人を集めるな。
世界最大級の国立公園であり大湿地帯のカカドゥの朝日や夕日は途方も無く美しい。

だてに「宇宙一の夕日」を自称しているだけはあるし、今まで案内した人は全員感動している。私のように携帯のカメラなんかで撮っていないで、ちゃんとした広角レンズを持参することをお勧めする。




”オーストラリアでもっとも警戒心が強い野鳥の一つ” ”接近はほぼ不可能” と私が呼んでいるアマサギもカカドゥ朝日マジックでフリーズ。

写メですいません。何度も来ていると写真扱いが適当になるが、静かに感動している。




シロハラウミワシも朝靄の中で幽玄な雰囲気だった。

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