Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

セスジムシクイ調査2018の帰路

オジロオリーブヒタキ

無事に無人音声録音機を積み込み、ケアンズへの2500kmの帰路が始まった。一昨年にキャンプした谷のGPSマークがなぜかずれており、ちょっと迷いながらもまた同じ谷でキャンプ。写真はオジロオリーブヒタキ。


キイロコバシミツスイ。ここは鳥の多いところで前回はコキンチョウもいた。日没間際にだどりついて野営の準備を始めたときにはまだコキンチョウの声はしていたが、すぐ真っ暗になってしまった。


翌朝、出発の準備をしていると珍しいズグロサメインコが飛んできた。そうか、ここはまだギリギリノーザンテリトリー州だった。


走り続けて多分1000km?今日は大きな川沿いでキャンプ。四駆で少し道路から分入ればそこには誰もいないキャンプちがあるのさ。とか言っていたら背後の川で大きなイリエワニが(°▽°) 動画を参照のこと。

普段は濡れタオルで体を拭うだけだが、何日かに一回は通称「ハリウッド・シャワー」を起動!!

補給地点のないオーストラリアの内陸部では最低でも数十リットルの水を搭載するのはライフラインであり、私は今回約100Lを積んでいたが十分とは思わなかったので次回は120L積載の予定。一週間誰にも会わないような、数百キロガソリンスタンドがないような、水一滴さえ補給できないようなことが頻発するオーストラリア内陸ではジムニーなんか役に立たない。




月光のキャンプ。途中でアボリジニが叫ぶような声が遠くでしたので、音や光を出さないようにして過ごす。

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