Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ゴールドコーストで探鳥および野生のコアラ探しをする

大カンガルー
ゴールドコーストで休暇を過ごしていたけど、全く生き物探しをしなかったわけではなく周辺のポイントを開拓すべく空き時間に出かけてみた。オオカンガルーはあちこちにおり、特定の場所にしかいないケアンズ周辺よりも豊富な印象だった。このエリアで一番注目の哺乳類といえば野生のコアラだと思う。ゴールドコーストでガイドをしている知人におすすめの場所を問い合わせると…
←『非常に減っている、そんな簡単に見つかることはないでしょう』という返事。まあやってみよう。


あっいたいた


2匹目


3匹目


4匹目。動物を見つける能力で家を建てた私のスキルを侮ってはならない。

5匹目。『二日間歩いて1匹しか見つけられなかったですよ』という地元ガイドに対し、初訪問の場所で1時間半で5匹の野生コアラ見つけている。なぜそんな結果になるのか?といえば一時期は視力が3.5くらいあった私には200m先の木の高いところにいる動物がハッキリ見えるから。あと双眼鏡などの使っている機材もレベルが違う。飛んでしまう野鳥とは異なりコアラはとりあえず見つければあとは下まで接近すればいい。


近くではカオジロサギが繁殖していた。ケアンズ周辺では普通種なのに繁殖していないので新鮮。ついでにゴールドコースト市周辺で普通に野鳥がまとめてみられそうなところを開拓しておく。到着日、移動日、帰国日、そして海鳥観察線が欠航してしまう時など近所で探鳥ができる必要がある。


オーストラリアヘラサギ。


永遠の人気者ワライカワセミ。


最近の分類変更で日本にいるチュウサギとは別の種類となったオーストラリアチュウサギ。


トサカレンカクもまあまあ近くで見られる場所もあった。今回はカメラはお手軽セットの100-400mmなのでぼちぼちです。


こうしてみると、ゴールドコーストの探鳥といえば山間部が知られるけど平野部も侮りがたし。特に哺乳類界の大スター、コアラがいるのは強い。

←もう一度このメールを。良いガイドが必要ですね。

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