ケアンズから走ってくること3000km近く。ようやく目的地に着いた。今日からクリムネウズラチメドリをメインに探す三連泊なのでまともな野営地を探しているとヒヨミツスイが来た。色合いは似ていないが、ボサボサ感はヒヨドリに近いものがある。
初めて見たのはシドニーの西ケイパティーバレーだったが、ヒヨミツスイは迷行して地元アサートン高原で記録されたこともある。
走らなくてもソーラーパネルで全電力がまかなえ、車載冷蔵・冷凍庫には冷たい飲み物や肉、アイスクリームが控え、工事現場用タープが(アウトドアブランドの数分の一の値段で買える)雨や日差しを防ぐ。リクライニングチェアに寝そべれば湿地と野鳥が見える。携帯端末の電波も入るのでテザリングで仕事もできる。うん、満足。
一年の半分近くで帰宅しない私が【住】に求めるのはこのくらいであって「持ち家なんていらないでしょう?」と言われればその通りだ。アサヒがいなければね。
アカタテハの仲間、Australian Painted lady(Vanessa kershawi)。薄く見えたが
開いたらオスだった。。
そこにいるだけで笑いが取れる動物というのがいる。例えばアカカンガルーとかどうだ?画面左端のおっさんは相当実力のある芸人さんだぞ。
その昔、クルマサカオウムを野生で見ようと仲間たちと旅に出た。
月日が流れ、野生のクルマサカオウムに会うことがかくも日常になった。
Pascallマシュマロにそっくりなあなたたちは昔のままだが
私はすっかりバードウオッチングが人生になってしまったよ。没頭する趣味であり、仕事であり、家ですら(?)ある。20代後半の頃からずっと365日体制。これはアマチュアの愛好家とは決定的に違うところだろう。
というかクルマサカオウム普通にいすぎ!どれだけ歩いてるんだ。