Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

クイーンズランド州6000kmドライブ その2

ムナグロオーストラリアムシクイ

翌日になっても暴風は収まらないが、船も来週に延期されてしまった以上しょうがないのでうろうろする。ムナグロオーストラリアムシクイのオスがよく見られた。


そういえばムナグロオーストラリアムシクイもジョージタウンやアリススプリングスで見かけるのとは別の亜種、オーストラリア東海岸中南部に分布する亜種lambertiじゃないか!


エクリプスもなかなか魅力的です。


ヤブツカツクリもケアンズ付近のとはだいぶ違って見えるが同亜種。


海岸に出てみるとアカエリシロチドリがぎっしり。


ニュージーランドからの渡り鳥、フタオビチドリ。ニュージーランドで繁殖し、オーストラリアで越冬するという唯一の渉禽類。東西に渡っても冬は冬だと思うのだが。


なんか面白い。


主にハシブトアジサシ。


オオアジサシ。さっきから全員が同じ方向を向いている写真が続くのは、強風だからですよ。


荒れた日はオーストラリアシロカツオドリみたいなやや沖合の鳥も浜辺まで入ってくる。
あちこちで巣もバタバタ落ちていた。


昨日歩いた時にはまだなかったものたちだ。


クロオオコウモリも夜間の暴風雨で力尽きたようだ。合掌。

嵐の中でここに滞在していてもムナグロミフウズラは撮れなさそうなので帰りにまたチャレンジするとして、今は他の事をする事にした。例えば山へ移動してチャイロガマグチヨタカを撮りに行くとかどうだ?本当ですか?超楽しみ!(全て独り言)




おっと、車を停めておいたところにノドグロヤイロチョウです。


呆れるほど無警戒。


これもケアンズ付近のとは異なる亜種versicolor

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