700種類目になるキゴシトゲハシムシクイを探し、気温40度の中で荷物を背負って砂丘を10km以上歩き続けるという死の行軍が始まった。別に始めなくてもいいんだけど、それが趣味ですから。ミナミメグロヤブコマも応援してます。
キンカチョウの親分、オオキンカチョウ。キンカチョウの可愛らしさは微塵も残っていない。
あれだ!キゴシトゲハシムシクイ!オーストラリア通算700種類目は地味目の野鳥というのもなかなか。
なお後から気が付いたが、キゴシトゲハシムシクイはその他の多くのトゲハシムシクイ類とは全然違う環境に住む変わり者だった。それでちょっと噛み合わなかったのだ。オーストラリアの野鳥はポイントで探すのではなく、環境で探すのが基本。キゴシトゲハシムシクイの環境はこれで私にインストールされた。今後は未知の土地に放り出されても探せる。
学名 | : Acanthiza iredalei hedleyi |
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英名 | : Slender-billed Thornbill |
それにしてもビクトリア州西部の国立公園の管理や広報の悪さが目についた。ある意味ヨーク半島以上に秘境でありこの方面に行こうという人はランドクルーザーが必要だね。大都市メルボルンの近くだからと少し甘く見ていた。