Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アリススプリングス9

ムナグロオーストラリアムシクイ♀

オーストラリアの土は何処へ行っても基本的に赤いが、別名レッドセンター(赤い中央部)とも呼ばれるアリススプリングスやウルル付近では不自然な程になる。ムナグロオーストラリアムシクイ(メス)もなんか水槽かどこかで飼ってるように写る。



話は変わるけど、アリススプリングスの中央モールにあるRed Kangaroo Books「アカカンガルー書店」はアリススプリングスを訪れるナチュラリストは必見。小さな書店だが、自然史関連の品揃えやセンスが素晴らしくパニックを起こしかけた。
熟孝して、絶対ネットでは販売されていなさそうな地元の植物ガイドをいつものように購入。「俺の店は(砂漠の小さな町にあるが)州都にあるような本屋より優れているとよく言われるよ」と店主。旅先でなければネットではなくこういう素敵な店で本は全て買ってあげたいのだが。ロゴも笑える。


この市民アトリエのようなところの販売コーナーも良かったなぁ。全部欲しい。今だったらかなり買ってただろうに。


で君らは何?
山車?


昼食に立ち寄ったドライブインの裏手からなんかインコ系の声が多数聞こえるとおもって覗いて見るとすごい規模で禽舍が並び、さまざまなオーストラリアのインコが飼育されていた。ブリーダーでもなさそうだし、客寄せ展示でもなさそうだし、きっと単なる趣味である。


これは超大型、セキセイインコのケージ。もうなんかそこら辺のワンルームや1LDKあたりの家よりも遥かに広く天井も高く、今まで見た中で最高のケージだった。下手したらチーターとかオランウータンとか飼育出来そうな広さにセキセイインコが贅沢に15羽くらい。

このドライブインではバイトを募集していたが、一冬くらいだったらどうだろう、と一瞬考えてしまった。


オーストラリアでは超レアなアイス缶コーヒー。こうして写真で振り返るとアリススプリングス周辺もなかなか侮れない。




若いミナミワタリガラス。小石をくわえてははなし、またくわえ直していた。オーストラリアでは成鳥になるといずれもカラス類は白目になる。


歌ミツスイ。いや、ウタミツスイ。

ここら辺のセキセイインコはお腹の緑が濃くて妙に他地域より奇麗に見える。
そしてせっかくなのであの岩へ…砂漠のヒースのような、この美しい灌木達よ。

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