Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

またメルボルン(5月) その5

草原とカンガルー

人口450万人のメルボルンから一時間走ったかどうかで一気に大草原化するのがオーストラリアの良いところ。人々は(特にアジア系は)極端に都会が好きで助かる。おかげで私のフィールドはこの人口爆発中のオーストラリアでも比較的安全である。


チャガシラハチマキミツスイはスズメに似ているんだとふと思った。


ウズラチメドリには接近不可能…。それでも日本人が見たことがない生き物を紹介し続けるのが私の仕事。


ご機嫌なアカサカオウムのメス。


一応髪の毛がオバQになっている。


アカサカオウムといえばオスだが、どうしようもないところで落ち着いていたので。


観光地として名高いグレートオーシャンロードの一部。綺麗だけど、この程度の海岸はオーストラリアの西側や南側、それからタスマニアならどこにでも何千キロ単位で存在する普通の海岸だと思う。なぜここにだけ観光客が押し寄せるのか?個性というものはないのか。


3種類のセイタカシギが一つの池にいたりする喜び。これはムネアカ。


湿地があればそこにミナミチュウヒあり。


カオジロオーストラリアヒタキのオス。


メルボルンはなかなか見られないクイナの仲間を見るにはオーストラリアでNo.1の土地だと思う。ミナミクロクイナがすぐそばを歩き、


憧れのオーストラリアクイナとすれ違ったり、


ミナミヒメクイナとツーショットになったりする。3種類のクイナが10m四方程度のスペースで見られる。毎回真昼間からこの様子だが、こんな場所が世界にどれだけあるだろう?

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