Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

またメルボルン(5月) その2

コクチョウとセイケイ

水鳥が陸地にうようよいるのはオーストラリア南部の特徴。コクチョウと(オーストラリア)セイケイ。


思ったより暖かい朝に宿を出発し、近くの国立公園へ。途中の農地には朝霧が出ており、熱帯地方のケアンズにはない朝の風景に嬉しくなる。


その朝日の中にナナクサインコたち。


その朝日の中にニジハバトたち。


その朝靄の中にジャコウインコやモモイロインコも。1日の始まり。


難しい相手もちゃんと見ている。コシアカアレチムシクイ。欧米人相手のガイドならこう言った種を見せるのだけが仕事と言っていいけど、一般的に日本からの方々には難しい種類を見せれば見せるほど逆に評価が下がりすらするのでバランスをとりながらになる。


コバシムシクイはオーストラリア南東部の亜種brevirostrisなので鳴き声も違う。


ハッと息を呑むような外見のノドアカサンショクヒタキ。4月に来た時は山間部でチラチラ見ただけだったが、5月になると大量に里に下りてきている。このポイントでは20羽以上いたと思う。


ヒツジとヨコフリオウギヒタキはトモダチ。


この地域はアカクサインコの様々な亜種が入り乱れる。この個体はキクサインコ(亜種flavveolus)か、またはハイブリッドっぽい。


寒い中、リンゴのようなノドアカサンショクヒタキを追いかけ回す。


ちょうど水場もあり、キボシホウセキドリの南部亜種もよく見られた。

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