Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

およそ10回目のダーウィン その9

ヨコジマウロコミツスイ営巣

数いるミツスイの中で、ウロコミツスイとこのヨコジマウロコミツスイだけがタイヨウチョウのような庇付きの巣を作る。ウロコミツスイは渡りをするが、ヨコジマウロコミツスイは留鳥。


なかなか個性的な模様。同じくオーストラリアのヒヨミツスイを小型化したような感じ。


左目をどうかした?ダーウィンのアカチャアオバズク。


黒っぽさやサイズ、そしてオオジシギはダーウィンには分布しないことからしてもおそらくチュウジシギ。


この状況では「チュウジシギっぽい」としか言えないけどね。


Swamp Lily。


オーストラリアセイタカシギ。


初めて来たなら飛び跳ねて喜び、写真を撮りまくるであろう固有種のヒスイインコも危うく一枚もアップしないまま旅行記を終えそうになった。慣れとは残酷なものだ。


ダーウィンやカカドゥにはおそらく毎年のようにまた来るだろうけど、普通は7−8月がおすすめ。ただしオオチドリ、コシャクシギ、ハジロクロハラアジサシ、ツバメチドリ、シマアジとかのアジア系渡り鳥もみたい場合は昼間の気温が50度になってもよければ11−12月もどうぞ。驚くべきことに野鳥は活発だ。(完)

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