Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

およそ10回目のダーウィン その7

アオマメガン

カカドゥの湿地は一大観光地でありながらもなお美しい。そこを飛ぶアオマメガンも煌めいて見える。ただここでいい船、いい席を抑えるには多少のテクニックがいる。2−3回来るとわかる。


ここではシロハラウミワシは超普通種でスマホで撮れるほど。


むしろトビよりも簡単に国内二番目のサイズである猛禽、シロハラウミワシが見られる。


蓮根の上にヒメフタイロヒタキ。


分布域が狭く、陸地から見つけづらい鳥であるスマトラサギはオーストラリアや欧米のバーダーには大人気。


しかし、以前から書いているように日本人バーダーには分布の狭さや珍しさはほとんど関係がない。


それがどれほど普通種であろうとも(ルリミツユビカワセミ)


カワセミやヤイロチョウを見るのが目的(ヒメミツユビカワセミ)。最近、それはバードウォッチングとは少し違うものではないかと思うようになってきた。日本だけ。ガラパゴス化はこんなところにも出ている。


オオリュウキュウガモ三兄弟。


トサカレンカクの卵は周囲の水草にカモフラージュした模様の実に見事なもの。こんな船から手を伸ばせば触れるようなところで抱卵して全く気にもしていない。むしろ守ってもらっている感じなのだろう。なおトサカレンカクはイクメンなのでオスが一手に子育てを行い、メスはすでに次の別の相手を探して去っている。


Swamp Buffalo,野生のスイギュウ。

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