この地域はフウチョウモドキが見られやすい。が、黄色と黒の成鳥オスよりもこの灰色のメスタイプが多いのは仕方ない。初めて訪問した時はとうとう成鳥オスを見かけないまま帰宅したくらいだ。
これが成鳥オス。やはりこれじゃないと。なおこの種に関しては“特別な時間帯”があることに二日目に気がつき
三日目にはもっと背景の良いところで狙っていて大体イメージ通りに撮れた。300mm手持ちで。
アカクサインコと同様、キンショウジョウインコもケアンズのそれとは別の亜種であり、遥かに簡単に見られる。というかケアンズでは一般的なツアーガイドレベルではキンショウジョウインコもアカクサインコも一生見かけないかもしれない。
地味だが重要なのがハシリチメドリ。よそで見かける機会はあんまりない。
ケアンズにいる近縁のメジロハシリチメドリにそっくりで足の可動範囲が大きく、積み重なった落ち葉を器用にどかして虫を見つけていく。この写真でも足がとんでもない方向に伸びているのがわかる。詳しくは後日動画にて。
ネコドリは警戒心が強い。オーストラリアには現在3種類のネコドリの仲間がいるけど、ケアンズにいるやつ以外の2種はどちらも気難しい。
アオアズマヤドリのアズマヤ前にぶちまけられていた各種青いものをよく見ると
中央に呪いの人形みたいなのが!!
家出少年が山中の大きな木の中で生活する小説“ぼくだけの山の家”を昔読んだが、それを思い出した大きな木。なるほどこの木がもう少し閉じていれば、確かに二人くらいは仮住まい出来そうだ。
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