Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ヨーク半島アイアンレンジ国立公園2019 その6(完)

キビタイヒスイインコ
ということでアイアンレンジからケアンズへの帰り道。キビタイヒスイインコは成鳥になるのに2年半かかるとされる。したがってこうした若鳥を見かける機会が多い。

野鳥ガイドは目や耳がとても良いだけでなくその土地の事をよく知っている。5回10回15回の訪問で磨かれた行程がある。現地に数多くの鳥友がいて、ベストの季節に訪問し、自然に危険を避け、そのエリアでベストの飲食店に入る。オーストラリアのような未開で情報の少ない国はいくつかの都市部を除いて個人での探鳥はお勧めしない。野鳥ガイドなしの探鳥旅行で、酷い成果の旅だったろうな、とにかくまぁ無事帰国できてよかったじゃないですか、という例をいくつも知っています。
道中ではスイカの無人販売所がある。どう見ても10kg以上ある見事なスイカだけど、傷や斑のあるB級品の現金直売ということで一個たった$5。オーストラリア最安値だと思う。

話が逸れたけど、2019年には更に3回アイアンレンジへの訪問予定がある。お楽しみに。

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