Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ノーフォーク島旅行記その5

ノーフォークセンニョムシクイ

ノーフォーク島の固有種であるノーフォークセンニョムシクイ。数は少なくなく里でも見かける、というか美しいその声を聞くけどセンニョムシクイである以上はじっとすることは稀でようやく撮れた。


ハイイロオウギヒタキもノーフォーク島の固有亜種がある。しかしあまり違いを感じなかった。ケアンズ周辺の亜種keastiの存在の性だろう。





メジロに気を配り続けて2日目、またハイムネメジロ…。


おやっあれは!?


ようやくノーフォーク島固有種のハシボソメジロに当たる。どんどんライファーを稼ごう。


すぐに2羽に。


確かにハシボソである。


かわいいちっちゃい羽。


ノーフォーク島の植生はヤシやシダが多く、ノーフォークマツを無視して地表付近を見ている限りはケアンズ周辺にも似ている。


ハシボソメジロ達が表情豊富なので何度でも撮ってしまう。


「日本人バーダーだぞ」「始まって以来の事だ」


結論として、ノーフォーク島では里にはハイムネメジロが、山間部にはハシボソメジロというように大まかに分かれていると感じた。1979年以降ほぼ目撃がない第三のメジロ、ノーフォークメジロは今では絶滅したと考えられている。ハシボソメジロの写真を随分貼ったけど、彼らも絶滅危惧種なのだ。


コーディラインもケアンズ周辺でおなじみ。

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