Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ノーフォーク島旅行記その11

ノーフォーク島亜種ヒジリショウビン

ノーフォーク島亜種の大きいヒジリショウビン。そのうち別種になりますように。


ノーフォーク島ではキンバトは結構普通に動き回っていてケアンズ周辺などよりも簡単に見られる気がした。

エリザベス女王展望台からみたノーフォーク島の世界遺産地区。




同じくエリザベス女王展望台からみたノーフォークマツの森。整い過ぎていて気持ちが悪い。昔のドラクエの森みたいだ。
ここまで背丈も枝振りも完全にシンクロするとは、特定のノーフォークマツ遺伝子を用いたクローン植林ではないかな。

私は誰ともつるまないし群れないので、こういう険しい所に単独で立っているノーフォークマツの方が俄然好みですね。







ノーフォーク島のカオジロサギ達。ケアンズ周辺にはこれほど喉元から首まで白いカオジロサギはいない。ケアンズ周辺では名前の通り顔だけ、顔面だけ白い。サギといえばカオジロサギが中心でいわゆる白鷺類は「稀な渡り鳥」とノーフォーク島では扱われている。初日にダイサギを池で見たけど。


ノーフォーク島の海岸は絶景。


遠浅の岩がちな地形がもたらすひたすら白い海。

スマホ動画。


雪渓や雪原のようにもみえる。


一転して穏やかなビーチもあった。シュノーケルやグラスボトムボートなどで楽しむ人々も。快晴の日は更に美しいであろう。


海ブドウことクビレズタ。


ヨーロッパからの移入種で、オーストラリア国内ではメルボルン付近とここノーフォーク島だけに定着したウタツグミ。今年日本では超珍鳥として現れ、話題になったので知名度も上がった。


ここではウタツグミの個体数は決して多くなく、すぐ逃げるのでこうして写真に残すのに半日を要した。ウタツグミのさえずりはオーストラリアでは「Did he do it? Did he do it? Judy did it.」と聞きなしされるらしいのは傑作だが(どこかで読んで大笑いしたが、それが思い出せない)非ネイティブには全くそんなようには聞こえない。

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