入れ替わり立ち替わりスプリンクラーに群がるアカエリゴシキセイガイインコの群れ。近くに大きな川もあるのでここにしか水が無いとかではなくて、単に遊んでいる模様。これだけでも何時間も撮影して楽しめそうだった。
カカドゥやビクトリアリバー一帯は砂岩地帯だ。こういったところも探鳥しチャバラモズズツグミやシロスジミツスイ、チャバネイワバトなどを見た。ケアンズでもそうだけどダーウィンでも暑すぎる気候が山歩き文化を絶滅危惧種に追いやっている。真冬でも35度近くになり、春夏は?そんな酷暑の中を急峻な地形を登っても辛いだけで楽しくない。寒冷なタスマニアやメルボルンにいくとトレッキングが非常に盛んで驚かされる。
次に来たときはここで星空を撮ろう。月でもいい。
そこに空と大地があるだけ。なんとシンプルなことか。ケアンズのような田舎都市でも、見たくないものがたくさん視界に写ってしまいそれを無意識に脳内でモザイクをかけながら暮らしている。オーストラリアの良いところは郊外へ行けばそういった複雑な処理をせずとも誰もおらず、自然物しか写らないことだ。
ムナグロオーストラリアムシクイのメス。ホオグロオーストラリアムシクイもいるけどダーウィンよりもクィーンズランド州内陸部のほうが総じてサービスが良い気がする。亜種が異なり、将来的に別種になるかも。
アカオクロオウムもケアンズの亜種banksiiとも、アリススプリングスの亜種samueliiとも、パースのnasoとも異なり亜種macrorhynchus。アカオクロオウムもモモイロインコもオーストラリア国内全亜種を撮影済み。
近くに来たときはいつも立ち寄るとある地域。度々紹介しているけどこのエリアは蟻塚が異常に大型化。チュロスのような形をしている。
あまりに大きすぎる。
ダーウィンでもオカメインコやセキセイインコがいる。放浪種なので場所や数はその時によって様々。
なかなか収まりが良い。
オカメインコ達は葉の茂った木を無視して枯れ木に一直線。
枯れ木っぽい鳥だからな。
ダーウィンのオカメインコはケアンズで見るそれよりも色が明るい気がする。
パールっぽい色。綺麗。
今回は真昼にもかかわらず、300羽くらいが水辺を飛び回っていたので朝夕なら1000居たかもしれない。ダーウィン旅行記は次で完結予定。