オーストラリア最少の鳥とされるコバシムシクイ。それがこの大きさで写っているということは3−4歩前にいるということになる。ただコバシムシクイは体格が良く、そんなに小さいイメージはない。エミュームシクイとかヒメミツユビカワセミの方が小さく感じる。
(後日知ったのは、このローンヒル国立公園北部の原生地帯を数日かけて横断するトレッキングツアーがあり、特別な許可を得て毎日の行動終了予定地点にシャワー小屋やテーブルが設置してあるとのことだった)
崖を主な生息環境とするハイビタイコバシミツスイ。近縁のミドリコバシミツスイはこの地域の優占種で圧倒的な数だけど、ハイビタイコバシミツスイはパラパラ混じる程度。
陽は傾き、オナガキンセイチョウの茂みも金色に染まる。
ムナグロオーストラリアムシクイのメス。
ほとんど同じポーズでムナグロオーストラリアムシクイのオス。