Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

アデレードとカンガルー島 その2

マレーコッド料理少し前に『オーストラリアの高級魚マレーコッドが日本のレストランに上陸』とYahoo!ニュースになっていたけど、マレーコッドをちゃんと食べたのは初めて。ケアンズ付近の魚バラマンディも悪くないが、マレーコッドの方が遥かに上だな…。ハタの仲間でありながら川育ちの淡水魚であり、最大で180cmにもなる怪魚。

このワイナリーはグラスワインが$9で、ボトルも$9。それならどう考えてもボトルになると思うが…?

仕事道具、キャンピングカー、ボート、クルーザー、仮設住宅などなんでも牽引する国、オーストラリア。アフリカのサファリカーへのオーストラリアの回答がこれだ。一体型にせず、牽引すればいい。このヘンテコなサファリカー?で探検に出発。


黄金に光るヒナを連れてるエミューや

ハリモグラ登場。

日が沈む中、ワライカワセミを意図的にシルエットで。

ハイイロモズガラスの幼鳥。

この付近にはアルビノのクロカンガルーのオスが以前から一頭おり、本人だけでなく彼の子供も皆アルビノになるという。実際に平常のメスのお腹から真っ白な子供カンガルーが顔を出しているのを見つけて写真を撮りたかったがこのヘンテコサファリカーは止まらなかった。

ここは面白いところだ。クロカンガルーとアカカンガルー(写真)の分布がぶつかっているだけでなく、オオカンガルーもいた。オーストラリアの大型カンガルー3種が全部揃っているという土地なんて他になかなかないだろう。

メインアトラクション?のミナミケバナウォンバットはその土地では見つからなかったのだが、そこはプロのガイドが二人もいるだけあり、周辺の農道で無事何頭かゲットした。ケバナウォンバットは珍しいんだぞ。

春目前のアデレードは一面のお花畑で極楽浄土になっていた。こうした野草が地平線まで咲き誇るのはパース郊外が有名。そのうちね。

絶滅危惧亜種であるカンガルー島亜種のテリクロオウム。カンガルー島亜種でなくたってテリクロオウムは全国どこでも珍しい。(続く)

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