Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

およそ10回目のダーウィン その4

サメイロミツスイ亜種

体感温度50度のダーウィンの夏。スプリンクラーで涼を取るサメイロミツスイ。やたらに黄色っぽいのは幼鳥ということもあるけど、ケアンズのサメイロミツスイはこんな色になることはなくオーストラリア西側の亜種indistincta(なんという名前…)だからだ。


昼間でも歩き回ればポッサムに当たる。ああっこれはフクロギツネのダーウィンの亜種arnhemensisじゃないですか!!


「待ってくれ、話せばわかる」


オーストラリアナンヨウショウビンに光が差す。ダーウィンの名物は巨大な干満であり、それが育むマングローブ。オーストラリアナンヨウショウビンの声が響き渡る。


ルリミツユビカワセミのダーウィンにおける亜種ruficollarisは海にもジャボンジャボン飛び込む。


レモンオリーブヒタキのダーウィンにおける亜種flavigaster。ケアンズ周辺の亜種flavissimaが乾燥林に暮らしているのに対し、flavigasterはモンスーン林に暮らしている。


ジャバヘリグロシロチョウ(Caper White, Belenois java)のメス。


ズアカミツスイが青虫を獲った。


共に魚を狙っている狩をするセイカカコウ若鳥と人間達だ。人間は投網と釣り竿で、セイタカコウはくちばしで…


カレイを獲ったセイタカコウの勝ち!!

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