体感温度50度のダーウィンの夏。スプリンクラーで涼を取るサメイロミツスイ。やたらに黄色っぽいのは幼鳥ということもあるけど、ケアンズのサメイロミツスイはこんな色になることはなくオーストラリア西側の亜種indistincta(なんという名前…)だからだ。
昼間でも歩き回ればポッサムに当たる。ああっこれはフクロギツネのダーウィンの亜種arnhemensisじゃないですか!!
「待ってくれ、話せばわかる」
オーストラリアナンヨウショウビンに光が差す。ダーウィンの名物は巨大な干満であり、それが育むマングローブ。オーストラリアナンヨウショウビンの声が響き渡る。
ルリミツユビカワセミのダーウィンにおける亜種ruficollarisは海にもジャボンジャボン飛び込む。
レモンオリーブヒタキのダーウィンにおける亜種flavigaster。ケアンズ周辺の亜種flavissimaが乾燥林に暮らしているのに対し、flavigasterはモンスーン林に暮らしている。
ジャバヘリグロシロチョウ(Caper White, Belenois java)のメス。
ズアカミツスイが青虫を獲った。
共に魚を狙っている狩をするセイカカコウ若鳥と人間達だ。人間は投網と釣り竿で、セイタカコウはくちばしで…
カレイを獲ったセイタカコウの勝ち!!