アメリカハマグルマ（ミツバハマグルマ）

アメリカハマグルマ（ミツバハマグルマ）はもともと南米の原産。丈夫で暑さに強い事からクィーンズランド州で過去に積極的に観賞用（主にグランドカバープラント）として移植された。密集して地面を覆うように広がるので、他の在来植物を圧迫。「要注意外来植物　レベル３（無許可で移入の場合最大で$15000の罰金）」に指定されている。日本でも沖縄で分布が拡大している。国際自然保護連合(IUCN)の世界の外来種要警戒100種のうちの一種。


学名：Sphagneticola trilobat
英名：Singapore Daisy

葉をちぎって一輪挿しに入れておいた。根もないし水も交換せず、日当りも無く悪条件のなかアメリカハマグルマはものともせず一ヶ月経ってもピンピンしていてその丈夫さには驚いた。こんなタフな植物はなかなかない。
今では水や日陰を中心にケアンズのあらゆる場所に存在。