Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

スマトラオオコンニャク続き

スマトラオオコンニャク前回の続き。前回はつぼみだったけどとうとう開花した!
ただ前回を更に上回る人と看板の数々。私が宣伝したせいもほんの少しだけあるのだけど、順番待ちが必要な位。そしてあちこちのブログに登場。もしも普段からこれだけの数のケアンズの人々がこうして自然に強い関心を持っているのなら、この地域の自然の将来は何も心配ないのではと思ってしまう程。勝手なもので少々やる気が無くして写真は携帯から。
花の根元に写っている人の顔のサイズと比較すると、スマトラオオコンニャクの巨大さが解る。


翌日。3度目の訪問。スマトラオオコンニャクはウワサ通りきっちり二日で花は閉じた。次の開花は7年後の予定。
根元に大穴が空けられている。「内部の様子を見てもらうため」とどこかで読んだけどまぁそういう意味もあるのかもしれないが

もともとはこうして職員によって受粉などの作業を行なうため。半径200メートルが臭くなる、とまで言われる有名な腐臭が何故か今回それ程おきず、十分な昆虫が恐らく集まらなかったためとのこと。わざわざニューサウスウェールズ州のどこぞの植物園から、花粉を採取しに飛行機出張でやって来てるんだって。

Exit mobile version