自宅ジョンストンベンドには中央広場に一本大きなブラックビーン(オーストラリアビーン)の木があり、そこから落下してくるサヤを割って取り出した種を敷地のあちこちの木々が欲しい場所に放り投げておく、いわゆる直播き植樹をしている。この2年半くらいで恐らく300個くらいは各地に投げ込んだだろうか、そのうちの30本ほどが発芽して30cmほどに育っているので確率としてはまあ悪くはない。直播きから成長した木々を加えると、自宅ジョンストンベンドに植えられた木々の総数は900本を超え、とりあえずの目標であった1000本まであと一年以内だなというところまできた。
ブラックビーン(オーストラリアビーン)の種は都市部の人にデモンストレーション的に見せても喜ばれるし、花はミツスイがまぁまぁ好み、もっと長いスパンでいえば美しい材木にもなる(建材として使うには人間に有害だとの説もあり)。あの面白いウッディなサヤは、泥濘を埋め立てるのに私は使っている。