キサントロエア・ジョンソニアイは観葉植物としても高い人気があり、グラスツリーやブラックボーイの名で流通している。それも、モダンで高級な邸宅や庭園によく採用される。ブラックボーイというのは黒人の少年が槍を背負っている後ろ姿に似ているというところからきている。現代ではそういうのも差別的表現とする人もいて、以前コビトペンギンという名前の野鳥を「差別的な名なので(どこが?)コガタペンギンと呼んでください」といわれたりした事もある。まぁ「アホウドリ」とか「ナマケモノ」が改名させられるくらいの世の中になったらそうするだろう。
あり塚の上から芽を出して成長しているキサントロエア・ジョンソニアイ。