Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

大量のコーヒーの木が自宅敷地で発見される

野生のコーヒーの木自宅ジョンストンベンドにて、一気に約100本のコーヒーの木が自生しているのを発見した。というか前からあったんだろうけどこうして赤い実がなるまでは「どこにでもありそうな緑の葉の木」であり、コーヒーだとは考えもしなかった。

すごいなあ。ジョンストンベンドで勝手に育っている食品系の植物は18種類になる。この「勝手に育っている」点がポイントで、世話が必要な作物はライフスタイルに合わないので考えていない。もう少し真面目にやれば自給自足できるんだ。あいている場所はまだたくさんある。

この状態では何かわからないだろう?

ましてやこの辺も全部そうだぞ!

コーヒーは赤道近くの標高1000m前後で栽培される。3年で6回もいったコスタリカとかもそうで、雲霧林の標高1200m-1500mあたりの斜面はコーヒー畑が埋め尽くしていた。そう考えると標高400mしかないオーストラリアのマリーバがオーストラリアを代表するコーヒーの産地であるということにやや疑問を感じる。

ファンも多いケアンズのコーヒー焙煎店であるSipping Duckのコーヒーはインドネシア産で、「マリーバではないんだね」と私が尋ねると「残念ながら標高が低すぎるよ」と回答されたのを思い出した。それならマランダが良い産地に…というかもっと上のレイベンスホーとかで雲霧林の中栽培すればいい。1000mを超えるぞ。

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