アルフィトニア・ペトリエリ 太田 祐 10 years ago アルフィトニア・ペトリエリは確かキュランダのあたりで発見されたのが最初のローカル植物で、しかも成長の早いパイオニア型植物なのでこれも植林現場でよく使われる植物の1つ。地元原産の物が最も良く育ち、また地元の動物にも喜ばれる。葉の下面が際立って白いのも面白いが、よく見るとクォンドンみたいな実が1つだけ残っている! こう無理矢理水平方向に慌てて伸ばした感のある枝振り。もちろんチャンスのうちにライバルに先駆けて最大限の日照スペースを確保するため。この枝振りは私の中でアルフィトニア属と認識する最も基本的な物。 この不揃いで散らかった印象の葉が特徴。葉や樹皮にはサリチル酸メチルを含み、すりつぶすと消毒液の匂いがする。 学名 Alphitonia petriei 英名 Pink Ash,Red Ash,White-leaf,Pink Almond