Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ラフティングで死亡事故2009

ラジオニュースによると、2月14日にタリー川で行なわれたラフティングツアーで参加していた20代と思われる男性が死亡、27歳の女性が二日経った今でも重体となっている。ツアーで通過する最初の難所、「アラームクロック」付近でボートが横転、流された二人のうち女性は、少なくとも救助されるまで5分間は水中の何かに引っかかっていたらしい。回復を祈ります。


男性は水中の大岩に挟まれ救出が断念。二日後に特殊な車両を使用して岩を持ちあげ、遺体が回収された。
RnRラフティングでは翌日のラフティングツアーをキャンセル。RnRを含むCaptaグループのオーナー、チャールズは「ラフティングはアドベンチャーであり、皆その備えはしている」とコメントしている。また、「こういったことはとてもstressfulだ」とも発言している。
stressful、をどう訳すかによっては微妙な発言ですな。
ニュース系のブログでは、「金儲けの為に何人死なすつもりだ」「事故が多すぎる」と行った批判(※昨年同時期にも一人亡くなっている)や「アドベンチャースポーツに危険はつきものだ」「タリー川ラフティングの安全基準は世界最高水準であり、運が悪かった」といった否定派肯定派様々なコメントが寄せられている。

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