Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

洪水その後

ケアンズと州都ブリスベンをつなぐ国道一号線が洪水の為、タリー、カードウェル、インガム、タウンズビル、エアー各地で封鎖されて数日。スーパーでは果物や肉、野菜が姿を消しちょっとした買い付け騒ぎが起きている。そんな中、ケアンズから400km離れたタウンズビルまで到達しながら立ち往生していた物資を積んだトレーラー40台は貨物船をチャーターしてタウンズビルからケアンズ港へ到着。ケアンズ空港で使用される燃料十万トンも別便で到着。ブリスベンからSESを始めとする多くのボランティアや軍が北へ出発し復旧へむけて動きが活発になっている。警察(ブリスベン)は、「特別な必要がない限りこの時期にあっちの方(クィーンズランド州北部)へ出かけるな」と声明を出している。


クィーンズランド州ってパワーバランスでは「ブリスベン&その他」って感じ。道路が一本水没しただけで日本の国土の3倍程度の地域が大騒ぎに。
タリー川ラフティングは一号線の冠水に伴い中止。パロネラパークへの道も南北で閉鎖され孤立している。ケアンズは幸い物流を立たれている以外には災害は起きていない。マリーバイワワラビーがキャラバンパークの軒下に並んでいるというのが笑えるが。

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