Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

トロピカルズーへ

ケアンズトロピカルズーで行なわれているバードショーで、新顔としてクロムネトビが加わったという情報を聞きつけて出かけてみた。ケアンズ周辺ではなかなか見ない野鳥だし、高い所を飛んでいるし、飼育ものとはいえその細部の特徴を脳裏に刻み込んでおこうと思ったのだ。そういうのは全てバードウォッチングの役に立つ。
事前に、「本当にクロムネトビが来たんですよね?」と知り合いのズーの営業の人に確認しておいたら、飼育係の人を伴って普通は入る事が出来ない鳥小屋ゾーンへ案内してくれた。ありがたい事です。




一般立ち入り禁止ゾーン。オーストラリアアオバズク様が、オナガイヌワシが、シロハラウミワシが、クルマサカオウムが、カンムリカッコウハヤブサが、そしてクロムネトビが!おー宝の山だ。
今、ちょっと珍しい種類のインコを飼おうとして検討中なんだけどやはり大きな鳥はいいなぁ。一軒家に住まない限り無理だ。お目当てのクロムネトビはかっこいい。亜成鳥だったので黒くなかったけど、あのばさばさ感、そして頭部の大きさは見ておいて良かった。
で、実際のバードショーには残念ながらクロムネトビ登場せず。昨日は出演したそうだからその日によるのだろう。バードウォッチャーは飼育個体に対する評価が低いし、それもわかるけどなかなか近距離で見られない鳥、識別が難しい鳥の経験値を積む上でもじっくり見ておく事はいい事だ。

Exit mobile version