キュランダ・新オリジナルマーケット

後から出来た「キュランダ・へリテージマーケット」（毎日開催）に押され、この何年か開店休業状態だった「キュランダ・オリジナルマーケット」（週4度開催）が面積を拡大してリニューアルオープン。
ほとんど新しく作り直したわけだけど、路地裏感を頑張って演出しようとされてて私はこういうのは好きです。つまり、わざと古い建材を使ったり褪色塗装をしてみたりとか。オーストラリアでは統一された景観という意識はあまりないのではないかと思ってた。例えば、と話がそれるけど、痛み具合と熱帯雨林との融合が魅力のパロネラパークにぴかぴかの銀のベンチや金属製看板や手すりが目につくけどけっこう台無しにしてる。気になる人はああいうのが気になるのです。ナイトマーケットやラスティーズマーケットも、１０年くらい前までそうだったように野外で露天のような感じの頃の方が、ビルの一部に入ってしまった今よりも面白かった。

こんな感じで頑張ってる。

たぶん売れないだろうけど、こういうのを店頭に並べているのも好感が持てる。

その調子。

全体として統一感を出そうとした配慮は伺える。ここに、変な日本語の看板とかが増殖しないといいけど。