Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

スティンギングツリーにやられた!!

スティンギングツリー

スティンギングツリーの葉に触れてしまうと非常に強い痛みが時には数ヶ月続き、ショック死した例もあるという有名な悪者。国立公園のあちこちで、レンジャーによって檻をかぶせられたスティンギングツリーを見る事が出来、触ってしまった場合には決定的な対処法はない。


登山道を軽く駆け下っていたら、腰の高さくらいで道に倒れ込んだスティンギングツリーに遭遇、走っていた勢いで右手の甲でスティンギングツリーを振り上げてしまう格好となった。

いたーーい!と思う間もなく、次の瞬間には振り上げられたスティンギングツリーが第二波としてラリアットのように顔面へ飛んで来たけどマトリックスのような体制になりながらぎりぎり回避。鼻のてっぺんをかすっただけだった。危ない危ない。

手は強烈に痛いけど、毒ではないのでそのまま下山。縫い針で手を刺され続けているような痛み。でも数時間後にはほぼ気にならなくなり翌日には何も感じなくなった。

ネットで調べると、決定的な対処法はないものの、脱毛ワックスやガムテープによって皮膚に刺さった無数の刺(肉眼では見えない程小さいけど)を抜き取る事は多少効果があるみたい。なんにせよ大した事が無くて良かった。いつかはやると思ってたけど。

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