Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

カワラー

休日なので河原にてタープを張って終日読書。持っていったのは1000ページにも及ぶ長編のアフリカ紀行”コンゴジャーニー”だけど文章のリズムが悪く(余計な事を書き過ぎ)あまり面白くなかった。


お昼ご飯にピリ辛雑炊を作り、時々やってくるカオジロサギやカタアカチドリ、シロハラウミワシなどに目がいく以外は静寂を楽しみ、のんびりと過ごしていた。
一時、ジェットスキーにのった馬鹿野郎が目前を行ったり来たりし”コンゴジャーニー”の世界なら即カラシニコフを連射して射殺する所だったが、他にジェットスキーが出来る場所がないのだろう、わずか100mの所を行ったり来たりする彼に多少の同情が沸き見逃してやった。
休みの日は世間から離れて静かに本でも読んでいたい、という人間とジェットスキーを爆音で乗り回し奇声を上げる人間とは分かり合える所はほとんどない。であれば、関わるのは時間の無駄だ。
日本では、釣り人が多い所だとカラシニコフの掃射は受けないけどね、石つぶてや罵詈雑言は雨あられと飛んでくる。ジェットスキーどころか、カヌーを漕いでいてもそうだった。
河原のいい所は適度に風があり、蚊がいない事だ。日が傾いてから、少し投網を打ってみたら
オイカワのような色をした美しい淡水魚と

ブラックバスの幼魚のようなのがぱらぱらと入って来た。

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