Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

トレッキング記録3:レッドピーク駅(スカイレール)

レッドピーク駅(スカイレール)スカイレールのレッドピーク駅へ行ってきました。今頃?という声が聞こえてきそう。
違いますよ。歩いて行ったんですよ。



スカイレールレッドピーク駅への徒歩ルートは実は三つある。一番簡単なのは、この写真、キュランダレンジの頂上辺りで追い越し車線が出てくる所に車を停めて、その奥のゲートを回り込んで進んで行くルート。スタート地点の標高は高度計によると440m。

歩き始めて10分程は快適な林道。でもすぐに草ぼうぼうになってくる。この林道は高圧電線のメンテナンス用の物らしく、タイミングによっては草は刈られている。この辺は蝶やバッタがとても多く、捕虫網を持ってまた来たい所だ。

だれもが迷いそうな大きな分岐は左へ。依然として標高は440mのままで快適なプロムナード。

だんだん熱帯雨林へ。あまり人が歩いた形跡は無く、トレイル上に巨木が普通に倒れてたりする。

どんどん狭く暗くなって行く。トレイルの幅は人間の肩幅程度で、両側がウエイトアワイルという陰険な場所が多い。がしがし引っかかるので、注意して進むか引っかかりにくい素材のザックや長袖を着ていくといいかもしれない。あと、ヒクイドリの糞を数回見かけた。出る可能性がある。
ひたすら標高440m付近を保っていたと思ったら、最後は直登に。ようやく山歩きっぽくなってくる。そのうちに、遠くの方から

うおんうおんうおん

という音がしてくる。そう。スカイレールの音だ。もう少し。

原生林の奥に人工物が!スカイレールのレッドピーク駅だ。手元の高度計によると標高は545m。

その気になれば、ここからロープウェイに乗って下山したりキュランダへ行ってしまう事も出来る。誰かが車を運んでくれればね。
駅で一休みの時間を入れて往復1時間半くらいのコースです。お疲れさまでした(自分)

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