Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

参った

今まで二年住んでいてもまったく気がつかなかった空間があった。多分、マンションの人誰一人気がついていないと思われる。想像して下さい。
皆さんの部屋には壁がありますね。それが二重構造になっているとします。
二重になった手前の壁と奥の壁の間には、数センチの間隔があるようです。
また、手前の壁は高さが何故か数センチ低く、天井との間にすこし隙間が出来ているとします。そんな感じの場所。
その隙間からシマコが壁の裏へ落ちた。


どうしよう!?
もともと弱っていてほとんど飛べない幼鳥が壁の裏へ落ちてしまった。
どうしますか?姿は見る事が出来ませんが、壁の後ろからぴぃー…ちー…鳴いてる。
どうしよう?
その壁と壁の隙間はには配管やら出っ張りやらがあり長いものも届かない。シマコはそれらの下、暗い地底まで落ちているよう。(よう、というのは真上から覗き込めるわけではないため)どうやって助けたら?いろいろ試したけどダメ。
諦められないよね。自分の部屋の壁の裏で、かわいいペットが(シマコは一時的に保護している野鳥でありペットではないが…)だんだん弱って死んでいきそのまま死骸が残されるなんて。そして、もう時間がない。最後はこの手しか無い。

willie     「もしもしchiemomoさん、?というわけで、のこぎり持ってませんか」
chiemomoさん 「あるけど、マンションの壁を切り崩すの!?」
willie     「はい。」

【1時間半経過】



シマコ生還!うぉ??!!!
chiemomoさん本当にありがとうございました。ぜーんぶchiemomoさんのおかげです!
壁をどうするかはこれから考えよう。

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