Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

デイビスクリーク

デイビスクリーク

ケアンズからおよそ車で45分、デイビスクリーク国立公園に行ってきました。見渡す限りの森また森。デイビスクリーク国立公園は、マリーバの少し手前にあって同じように乾燥した自然が広がっている所。オフロードの道を何キロも走って到着するので注意。

キャンプサイトを中心に、幾つかのトレッキングコースが存在する。看板にニオイネズミカンガルーが描かれているけど、今回は真剣に見てない為か出会わなかった。(日中に最も活発に活動する唯一の有袋類とも言われている)また、人間にも誰にも会わなかった。

クリーク(小川)という位だから、水が豊富でさわやかなキャンプサイト。木陰が多いのもキャンプにはいい事です。

デイビスクリークのキャンプサイトは、レンジャーが常駐していないので到着後にポストに申請書とお金を払う事になる。でも、オーストラリアが冬の時期はグレイノーマッドが大挙してケアンズ周辺のキャンプサイトやキャラバンパークに押し寄せるので事前に国立公園管理局で予約をした方が無難。一人一晩$4.5。最長で2週間まで滞在可。施設はトイレくらい。

生き物探しは支流が基本です。ミズスマシはここで捕まえた。

two-lined dragonはここで見つけた。

ウォーターガムです。

キャンプサイトから、いい感じの散歩道が出ている。一歩トレイルに入れば人がいる痕跡が全然ない。バードウォッチングな人は、キャンプサイトのもっと手前の方が面白いと思う。ハイウェイから左折してしばらく進んで(その辺りもハトやインコが多い)下り坂が始まる辺りはカタグロトビやセアカオーストラリアムシクイ、アオバネワライカワセミ、オオオニカッコウのポイントとして時々行く。(けど、敢えてケアンズから見に行く程ではない。マリーバに行くついでくらいでいいと思う)

快適な小川沿いのトレイル。水はとても奇麗で浅く、子供にプール以外で遊ばせてみたい人にはいいかもね。岸沿いのえぐれをよつ網でガサ入れしたらなにか採れそうだ。

ここでお弁当はいかがでしょうか。 この間、「ケアンズEye!は写真は素晴らしいんですが人間は写ってないのが惜しいですね」というメールをもらったんだけど。そうだね。まず、あまり人がいないとこに私がいつもいると言う事と、自分撮りは難しいですよ。三脚なんて持ち歩かないですから。

(続く)次回はデイビスクリーク滝に接近です。

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