Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

『海馬』糸井重里/池谷裕二 新潮文庫

『海馬』糸井重里/池谷裕二 新潮文庫 を読んだ。対談ものはどうも好きではない。なぜなら相手のヨイショが続くから。確かに反論し合ってたらまとまらないからなぁ。


あらすじ
脳と記憶に関する、目からウロコの集中対談。いわく、「『もの忘れは老化のせい』は間違い」「30歳を過ぎてから頭は爆発的によくなる」—。記憶を司る部位である「海馬」をめぐる脳科学者・池谷裕二のユニークな発想と実証を、縦横無尽に広げていく糸井重里の見事なアプローチ。脳に対する知的好奇心を満たしつつ、むしろオトナの読者に生きる力を与えてくれる、人間賛歌に満ちた科学書。
【目次】
第1章 脳の導火線(生きることに慣れてはいけない/頭のいい人って、自分の好きな人のことかも? ほか)/第2章 海馬は増える(脳は「べき乗」で発展/科学者が海馬に惹かれる理由 ほか)/第3章 脳に効く薬(ものを忘れさせる薬/頭が良くなる薬は、あることはある ほか)/第4章 やりすぎが天才をつくる(一〇〇〇億の細胞からつながる相手を選ぶ/受け手が主導権を握る ほか)/追加対談 海馬の旅(誤解を招く=魅力がある/目的はひとつに決めない ほか)

Exit mobile version