一番気に入っているのは、中央のガラス吹き抜け部分。
私のバードウォッチングツアーに何度も来て頂いているお得意様ご夫婦はリタイヤ後は暖かく鳥が多い土地でゆっくり過ごされたいというご希望を長らくお持ちだった。そして現在任期中の日本xx医師会会長職の任期満了後はケアンズで暮らす事にされて、ついにこの豪邸を建設されたのだ。
しかしライオンズクラブなどの事もありそう簡単に日本を離れられず、来豪のめどがつくまで（サイクロンや防犯上の事なども心配されて）当面の間無料で私に代わりに住んでいて欲しいとなった訳で。ケアンズ中心部からも車で30分以内、部屋やプールの掃除は専門の業者が１０日おきに入るそうで何も問題は無い。いやそれにしてもこんな贅沢をしていいんだろうか？
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最初の3-4行を除き、もちろん冗談です。
この豪邸が向き合う岬、Tylor Point。ここを宅地開発し約４０件の海を望む豪邸を建設する計画は長年の紛争の末に先日市役所から不認可とされ、地元住民やナチュラリストから喝采を浴びた。オーストラリアでもまだそんな正論が通るのか。嬉しかった。