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新聞紙数枚で炭をおこす

炭火おこし炭をおこす(炭に火を燃え移らせる)ことは慣れないと結構難しいところもある。ある程度強めの火力で炎を当て続けていないとなかなか炭には燃え移ってくれない。良く乾いた炭であれば大した手間ではないが、雨期のケアンズのように連日湿度80%-90%(時には99%)という日が4ヶ月くらい続くと炭に火が移らないというレベルではなく、固形着火材すらたちまち自然消化とか、マッチに火がつかないとか、蚊取り線香は泥状に融解という水中にいるのと大差ないような状況に陥る。赤道から離れたところに住んでいる方々には想像しにくいかもしれないが。それでもなんとか雨期に炭を簡単におこせないかと思い、炭火おこし機を手に入れてみた。、左の写真はその炭火おこし機で燃え上がる炭の様子。



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←メーカーの説明。
極めてシンプルな仕組みだけど、驚く事に着火材はおろかたった数枚の新聞紙を火種に使って試してみたら、相当湿気っていた炭が燃え始めた。
そもそも雨期の間は新聞紙やマッチにすらなかなか火がつかないほど湿った土地なので、これは本気で凄いと思った。といっても気軽に1000円代で買えてしまうものだけど。雨期のケアンズという火起こしには最悪の条件にも関わらず、新聞紙数枚で炭火おこしOKということは今後もう固形着火材の世話になることはないようだ。あの石油製品的な悪臭をかがなくていい事も嬉しい。


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1000円代だし何の文句も無い。

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