様々な情報ソースがありますが、在ブリスベン総領事館ケアンズ出張駐在官事務所からの連絡が、日本語で見易いと思うので以下に転載します。
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ケアンズ市災害対策センターによれば、既に移動は危険となっており、住民は現在居住している場所にとどまるようにとしています。屋内では窓際等危険な場所は避け、バスルーム、トイレ等できる限り安全な場所で待機するようにして下さい。
避難をされた方は、1300 993 191に連絡を入れるとともに、当事務所（4051-5177）にもご連絡をお願いいたします。
豪州気象庁本日（2月2日）午前11時の発表によりますと、大型サイクロン・ヤシは、近年見られたサイクロンにはない、生命に関わる甚大な危険をもたらす可能性があるとしています。
カテゴリー5に発達したサイクロン・ヤシはこの後も西南西に進路をとり、本日の夜中12時頃にはイニスフィルを通過すると見られています。
特にケアンズからエアにかけての沿岸地域住民には、高潮等の「非常に危険な海面の上昇（EXTREMELY DANGEROUS SEA LEVEL RISE）」があるとの警告が出ています。
内陸や低地にお住まいの方も、非常に危険な水流、洪水の危険性があるため引き続き注意し、当局から緊急避難の指示があった場合には速やかに行動できるよう、準備を進めて下さい。
現在時速90kmの突風を伴う破壊的な暴風が沿岸に近い島で起こっており、本日午前遅くには沿岸で、夜には内陸部でも同様の暴風が吹くと予想されています。また、クックタウンからサリナにかけては本日午後、洪水を起こし得る大雨が降り、内陸部でも夜間同様の大雨が降ると予想されています。
本日午後から夕方の間、ケープトリビュレーションからインガムにかけてこの暴風は時速125kmを超える破壊的な（DISTRUCTIVE）ものになり、本日夜にはケアンズからインガムにかけての地域で時速300kmに達する非常に破壊的な（VERY DISTRUCTIVE）突風も吹くと予想されています。これらの暴風は、海に面した丘や、アサートン高原でも吹くとの予報です。
暴風はサイクロン・ヤシが内陸に移動するにつれ、明日（2月3日木曜日）には勢力を弱めると見られています。
緊急避難した方は、ケアンズ駐在官事務所までご一報下さい。
今後の安否確認のため、知人宅、避難所等に緊急避難された方は当事務所までご連絡をお願いいたします。
（留守応答メッセージの後「１」を押すと、緊急電話サービスを通じて当事務所に転送されます。）
電話： 4051-5177
FAX： 4051-5377
Eメール： japanconsulate@iig.com.au
お知り合いでこのEメールを見ることのできない方がおられましたら、サイクロンに注意するよう声をお掛け下さい。
おことわり
このお知らせは、在ブリスベン日本国総領事館ケアンズ出張駐在官事務所へ提出していただいた在留届のメールアドレスを基にお送りしています。帰国等の事由で当事務所管内（クイーンズランド州のマッカイ以北）より転居される方、及び駐在官事務所からのお知らせを希望されない方は、お手数ですが当事務所までお知らせ下さい。
また、当地在留邦人と共有すべきと思われる情報をお持ちの方は当事務所までお気軽にご連絡下さい。
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在ブリスベン総領事館 ケアンズ出張駐在官事務所
Consulate of Japan at Cairns
