Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ケアンズ近郊5大コーヒーファーム比較

平均的な日で、私は一日7?8回コーヒーや紅茶を飲む。
トーストサンドイッチアサートン高原がコーヒーの産地であって、大半の農場ではカフェを併設していて月一回以上は行っていると思う。5大コーヒーファーム(コーヒーワークス、スカイバリー、ジェイクス、ティーチャム、NQゴールド)のなかで、これまでは「立地」「静かさ」「味」の総合でジェイクスコーヒーに行く事が一番多かったが。
←ぺらっぺらになってしまったトーストサンドイッチに愕然。以前の半分のボリューム。あと、なんか音楽がうるさい。実は締め切りを二度も過ぎた原稿を今日は書きにきたのだけどやめて移動。うーん、きっともうしばらく行かないな。


シラオラケットカワセミ印のティーチャムコーヒーへ。ここは90年代にタバコ農家からコーヒー農家に転身した。

静かで落ち着くデッキ。これでよし。二時間近くいたが、配達の軽トラが一回やって来た以外は貸し切りで静まり返っていた。おかげではかどった。

これはコーヒーワークス。3軒目。多分、一番名を知られていて完全に観光化された農場。一番苦手。同じ理由でスカイバリーも苦手。ピカピカ過ぎて。ケアンズの人はスカイバリーが好きな人が多いけど。最近はどうなっているのかな、とちょっと立ち寄ってみただけ。
5大コーヒーファームの最後の一角、NQゴールドに関しては製品はよく目にするけど訪れた事は一度も無い、とか一般公開しているとは知らなかったという人も少なくないだろう。数年前、私はこんなことを書いている。
「オーストラリア最古の凄いコーヒー農場がある。”これが、食品を生産している農場か?”という程、徹底的に散らかり、汚れ、無数のネコやニワトリが走り回り、かなり高齢の一族が働いていて。コーヒーも飲めるんだけど、納屋のような場所で…(そこもネコだらけだ)”納屋風のカフェ”、ではなくて本当に納屋だから。とにかく散らかっている。ああいうところがダメな人はとことん嫌いだろうけど」今でも行くのだけど、やはり特別な気分のときだけというか、なにしろディープなとこで看板も出してない。
この5つ以外にもコーヒーを作っている農場は幾つかあるけど、一般公開されていない。

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