主要国の中で、現在の世界不況の影響が最も小さいと言われるオーストラリアがそれを改めて証明した。政策金利を0.25%引き上げて3.25%へ。私が知る限り金融危機以来政策金利を引き上げた唯一の先進国がオーストラリアであり、それだけ景気の状態が良い事の現れ。
個人的には、政策金利が上昇すると家のローンの返済額が増える事になるけどそれは反面、資産価値の上昇も意味する。価格の頂点や谷底を見極めるのは至難の業だけど、短期ー中期的な視点では初めてにしては悪くない時期に不動産を購入できたと思っている。
堅調な景気とは裏腹にケアンズの失業率は州内最悪の二桁台らしいけど。ケアンズは、いろんな意味で完全に破綻している。でも人はどんどん国内外から集まってくる、物価は下がらない、日本で言うと沖縄県のような状態。