Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

【重要】まもなく長い繁忙期モードに入ります

このホームページのトップページ右下やお問い合わせページ、よくある質問ページなどでも表示している通りAAK Nature Watchは毎年5月から12月にかけては繁忙期となり、この期間にいただくお急ぎでない内容のお問い合わせにはご対応まで2−3週間を要することが多くなります。この7ヶ月間は毎日13-15時間ツアーをして運転して「じゃあおやすみなさい、また明日朝6時に」と解散してからオフィス業務を宿のベッドの上で深夜までしていますが、連日いただくeメール、何十件の着信やショートメール(メッセンジャー)、オーストラリア人スタッフ達への指示などは到底夜間に一人で捌ききれない状態になりオフィス業務が大きく遅れます。悪しからずご了承ください。

顧問会計士からは『やらなくてはいけないことができていないのだから仕事を取るのを止めるか、もっと人を雇うかを考えないといけません』と言われているけど、AAK Nature Watchのオフィス業務はネイティブレベルの英語と日本語両方に加え、オーストラリアにおける野鳥知識と旅行業能力とケアンズ地区におけるバスの運行オペレーションが全部できないと務まらないのでそんな人間がいるわけがない。どうしてもというなら10年がかりで養成しないといけない。「太田が戻りましたら連絡させますね」と返信・電話応答し続けてくれる事務員とかがいれば気休めにはなるかもしれないけど、解決していないという点ではまさに気休めだと思う。

『日本は諸外国より労働生産性が低い』とよく見聞きするけど、それはそうした「太田が戻りましたら連絡させますね」と返信・電話応答し続けてくれる事務員とかを本気で何十万円も毎月払って何人も配置しているからであり、欧米ではキーパーソンが3週間ホリデーに行ったら本当に3週間関連業務がストップしたりする。飾りのような人員を雇用せず稼ぐ人員だけを雇用していれば当然社員一人当たり労働生産性が高くなる。

ケアンズでは実体験として「この物件を見学したい」が不動産屋に無視され、「追加の保険を考えている」が保険代理店に無視され「この工事を検討している」が職人に無視されるからお互い様。それでも皆に十分な仕事量があり、全てを拾う必要がないと考えている社会なのかもしれません。日本では営業日の営業時間内に会社に電話すれば誰かが絶対に電話に出ると思いますが、オーストラリアは営業日の営業時間内でも電話に誰かが出る確率は50%未満だと思いますよ。

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