Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

レッドレンザーP7

レッドレンザーP7レッドレンザーP7が来た。モデルチェンジする前のレッドレンザーT7は日常使いから夜間の動物探しまで使え、小さく、何より単4充電池でOKということもあって大ヒットした。オーストラリアでは電池は驚異的に高い。マンガン電池ですらよほどでないと買うのを躊躇するくらい高いのに、高価なリチウムイオン電池を使い捨て等出来るわけが無い。
モデルチェンジして産まれたP7は、若干小さく軽くなり電池寿命は更に改善されたというので比べてみよう。


向かって左がT7、右がP7、大きさは写真の通り。注意しないと分からない位だけ小さくなった。もともとコンパクトなので構わないけど。フォーカスリングの形状が少し違うけど、操作性に差は感じません。ただ、トルクが軽くなったp7のほうがより片手でのオペレーションが楽。


同じ距離からスポット側の照射です。左がT7、右がP7。うーん、何か変更されてますね。P7は青白さ(LED臭さ)がかなり消えてハロゲンに近い色に見える。フリンジとか、中央のハレーションとかも良くなって目に優しい気が。まだ試していないけど、ハロゲン系の光線なら雨や霧への反射も従来のLEDよりも軽減されてたりするかもしれない。

引き続き左がT7、右がP7。スポットからワイドへ向けて三分の一ほどシフトした付近。一番使用頻度が高いエリアでも、傾向は変わらない。ただ、P7になって電池消耗速度は50%も改善されたのは小さくないし、ズーム全域で破綻の無い光を飛ばします。T7は実勢価格4000円程度、P7は5500円程度。今から買うのならP7だけど、別にT7を持っている人がわざわざP7に買い替える必要までは無いと思う。

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