Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

地元産銘木で本棚を作ろう1

ティンバー

図鑑をはじめとした自然史関連書籍が増え続け、収納が限界に達して来た。一度読み終わったら再度手にとる事はあまり無い小説等の一般書籍とは違って、自然史関連は資料であり頻繁に取り出すものなので一般書籍とは異なる本棚で手近に置いている。
家具店やebayもしばらく見ていたけど縦長の本棚が殆どで、稀に横長の本棚があっても長さが短過ぎた。横幅およそ2.25mとなると市場には無いので、自分で地元産銘木を使って本棚を作ることにした。


往復数時間かけて気難しそうなお爺さんとその息子が営む山の中にある幻の製材所を訪れ、メイプルの無垢板や脚として使う材木を買い付け。なおこういった板状の材木のことを英語でティンバースラブという。ボード、スライスド、フラット…などそれ以外の単語では決して通じない。




このような長いものがランドクルーザーなら前部座席まで飛び出すこと無く載ってしまう。
ヤスリがけ、ニス、ワックスとすればするほど美しくなるのが木材だけど、メイプルはほのかに桜色を帯び既に十分美しい!カーブした自然なエッジが堪らない(左に写っている脚用の木材を除く)それも輸入材等ではなく天然の地元産メイプル。さあ持ち帰ろう!(このあと3週間旅行に出かけてしまい中断)


ウチには電動工具や作業スペースが十分でないので友人の工房と知識を借りて加工開始。(続く)

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