Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

Granite gear Nimbus Latitude(グライナイトギア ニンバスラティチュード)

ニンバスラティチュードアメリカから買ったものの一つ、グラナイトギア製のバッックパック、ニンバスラティチュード。今ときめくグラナイトギアの製品初入手。
約62Lで1590g。軽量化が大流行している昨今においては特段軽いわけではない。というかむしろこれでもやや重い方に入るけど、その分立体成形のバックパネルやパッド入りのウエストベルトもちゃんと装備、生地も最近流行のペラペラものではなくてしっかりしてる。3000g位あるバックパックを15年くらい使っていたので、十分軽い。両サイドのストレッチメッシュポケットはかなり伸びるのでテントポールや水筒はもとよりサンダルなんかも挟める。
ニンバスラティチュードの一番の特徴は、フロントアクセス。見ての通り雨蓋は無い。かといってロールトップでもなくパックの上部を空けて荷物を出し入れするタイプではないのだ。


ではどうなっているかというと、この通りセンターがビローンと開いていく。上からだけではなくて下から空ける事も出来るので、もう二気室である必要は無い。従来のようにパックの上部から荷物を出し入れするタイプだと、底の方のものを見つけたり取り出すのが面倒だったり、もう一度仕舞う際は上の方のものも全部一度取り出さなくてはダメだったけどニンバスラティチュードではそのへんすごく便利。
これを体験すると、従来のようにまず雨蓋を開けて、ドローコードを二本緩めて、中の荷物を探しまわって取り出したら、またドローコードを締めて、雨蓋を閉じてバックルをはめて、というスタイルにはとても戻れそうにない。

びろーんと一番下まで開く。これいいわー。
唯一、全体としてやや箱形のシルエットなのは好みではない(縦長の方が好き)けど今後の遠征はこれで行くつもり。今までのパックは最大80Lという大容量が必要な時用に(寒冷地など)取っておこうかと。手放すにはあまりに思い出深いし。
ニンバスラティチュードの背面システムは複雑で、ドライバーを使用して様々に微調整したり体型や好みによって部品を交換したりも出来る。なにしろ取扱説明書が付属するパックなのだ。この辺はまだいじっていないけど、背面長を合わせただけで十分フィットしている。ハイドレーションにも対応。

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