Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

9回目のパース その10(キョウジョスズメ)

サンショクヒタキ
パース周辺ではオーストラリアムシクイ類5種類に加え、サンショクヒタキ(写真)もインコもオウムも多い。それでいて暑くも寒くもないので、別に朝6時に出かける必要もないし快適極まりない。

海沿いの公園にて毒蛇Dugiteに遭遇。ライファー。


もう十分アップしたんじゃない?というウスアオオーストラリアムシクイだが


こちらはメス。オーストラリアムシクイ類で最も寒冷色をしており、そもそも少し大きい。


オスメス揃って水場を覗き込む図。水場がなければ自分で作るのが太田流。


シロハラヒタキも水場にやってきた。

ウォンゴンダムの閉鎖は別格として、誤算だったのはお気に入りの保護区の道が水没していたことだ。ここでワカバインコ、キョウジョスズメ、エミュー、サンショクヒタキなどが出るはずだった。乗っているのがプラドなので、行けなくもない感じだったがガイド中なのでやめておいた。見ようと思っていた野鳥は結果的に他の場所で全部出たけど。


そんなキョウジョスズメ。一般的には難しい固有種とされるけど、私は過去パースにきてキョウジョスズメを見なかったことはない。


京女、というか忍者のような雰囲気なのだが。


1週間以上の日程がある場合むしろ1−2箇所くらい誤算のポイントがあった方が周辺の新規開拓をうみ、次回につながるメリットの方が大きい気がする。次にパースに来ることがあればそれは10回目の遠征であり、初期の頃に比べて探鳥地の厚みは大きく増している。

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