Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

3サイズのフクロウ巣箱設置が稼働開始

3サイズのフクロウ巣箱設置が完成地上5mにかけられたゴミ箱、じゃなくって自作の大型巣箱。(詳しくは過去記事『AAK式 大型フクロウ用巣箱の紹介』参照)


しばらく中断していたりもしたけど、ようやく大中小3種類のフクロウ向け巣箱を自宅ジョンストンベンドに設置できた。この大型サイズはアカチャアオバズクかメンフクロウに入ってもらえたらなと思っている。実はアカチャアオバズクはジョンストンベンドでは定期的に記録されており、むしろメンフクロウの方が珍しい。

フクロウ類の繁殖時期はまだ先だが、今のうちから環境に馴染ませつつ人間や人工物の匂いを取ることで早ければ今シーズンから利用されることを期待している。


なおこちらがスモールサイズの巣箱で、これはオーストラリアズクヨタカを想定。この巣箱は市販品。


こちらはヒメススイロメンフクロウやミナミアオバズクを想定するミディアムサイズの巣箱。市販品。そういえばヒメススイロメンフクロウは昨晩窓の外で鳴いていたな。単に取り付けるだけでなく、方角や好む環境も考慮している。


取り付けはこのメガラダーで。この超大型脚立は最近オプションの車輪を取り寄せてさらに便利になった。持ち上げることなく簡単に押して移動させることができる。人間が乗ったりして荷重がかかると車輪は自然に収納される仕組み。

田舎に住んでいるメンズの心をくすぐるようで、写真家や郵便配達員などから「俺も必要」「どこで買えるのか」と尋ねられた。アルミニウム製なので屋外に出しておいても錆びないのがいい。

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