
『なぜ車椅子対応バスを?』と聞かれるのだけど、最大の理由は『龍谷大学からの団体を受け入れるまでにすぐ業務に使える認証が揃っている適当なマイクロバスがケアンズ周辺の市場に他になかった』という後ろ向きな理由もあるし、もう一つは『人数によっては荷物車を牽引する必要がなくなる』という点がある。最後部の4席はワンタッチで取り外せる仕組みになっており
8月末にデビューしたこの23人乗りバスの受注は上々で、年間の目標収益額を2ヶ月もかからずに達成するというロケットスタートを切った。元々の目標額が無欲すぎた感もあるけど、そもそもの動機が態度の悪いケアンズのバス業界に風穴をあけることだった。
$1の広告も出すことなしに2ヶ月で年間目標額を売り上げたこのロケットスタートを見れば「従来のバス会社の態度に私を含めて世間は辟易している」という私の見立ては当たっていた。何年か前、コロナ禍が始まり他社がバスをパニック売りしている中で、逆にAAK Nature Watchはバスを格安で買い増して貸切バス業に参入し、他社が休眠状態にある隙をついて瞬く間にシェアを獲得した時と同じよう。

