Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

2018年3月の洪水

2018年3月の洪水二月下旬から降り続いた大雨は三月に入って限界点を各地で超えて大規模な冠水や土砂崩れとなってケアンズを麻痺させた。スクリーンショットは3月8日のものだが、もはや全方面において道路が水没して通行止めとなっている状況。バス会社とか、ツアー会社とか観光客とか、一体どうしてたんだろうね?

1500mmクラスの雨を浴びて阿鼻叫喚のケアンズやアサートン高原北部(ジュラタンなど)をよそに、私のアサートン高原南部(マランダなど)はその三分の一程度が降っただけであり雨量はジョージタウンにさえ及ばないという今年の雨季となった。まだ雨季を一度しかマランダで経験していないが、もしかしてここは雨が振り過ぎることもない理想郷かもしれない。



我が家は何人かの人に「川沿いの家は洪水になったら危ないぜ?」的な脅しを受けていたのだけど、この25年で最大級の大雨でもこの程度なら(動画の冒頭のシーンはウチの敷地の端で撮ったもの)、50年に一度の大雨でも納屋にすら全く達せず、まして家屋はさらにはるか高台にあり全然問題ないということが確認できて安心した。

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