サイトアイコン 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

道具の進歩 ライト類はこの10年で劇的に進化した



ほんの10年前まで夜行性の生き物探しにはバイクのバッテリーを肩から下げ、それを電源にしたハロゲンライトで行っていた。とてつもなく大きく、充電に一晩かかり、飛行機旅には持って行けず遠征時には苦労した。バッテリーは連日使っていると一年もせずに交換が必要になった。2010年ごろからあれよあれよという間にLEDに置き換わり始め、当初は200ルーメンくらいだったから狭い熱帯雨林専用、もしくはカメラのオートフォーカスをとるためのライトとして使われ出したのに、高出力化は止まることを知らず今では万を超えるようなルーメンのライトも低価格で売られている。

ちなみに写真のモデルは全てレッドレンザー製。私は信者というわけではなく、過去にレッドレンザーのロクでもないモデルにもあたっている(HR7とかM7)けど、全体として性能はいい。プロが仕事で使う道具なので、5分間だけ凄まじい明るさを誇ったあとは熱くて触れなくなる、とか保管しておくとあっという間に放電する、いうような激安メーカー品では話にならない。フクロムササビ調査なんかは4時間を超える長丁場で頻繁に雨の中で行われる。もし機材にトラブルがあってもガイドや調査が止まらないように、私は双眼鏡でもライトでもスマホでも必ず予備を持って出かける。

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