運輸局による立ち入り監査に合格する

クィーンズランド州の運輸局はバス運航会社に問題がなくても不定期で立ち入り監査を行う。アポなしで来るわけではないけど、表向きは三年に一度程度。私のところは小規模なためかこれまで監査がなかったので初体験。

車両や保管状況よりも、運行記録や事故対応マニュアル、2種免許のチェックシステム、研修やフォローアップの仕組みなどを繰り返しチェックされる。

結果は合格。この一ヶ月ずっとプレッシャーになっていた監査が無事に終わってよかった。

公式なバス会社とはまず筆記テストがあり、運輸局に認可され、高額な商用の保険に入り、割高な自動車税を納め、毎年全車両が運輸局によって安全検査され、全ドライバーは無犯罪証明書を取り、あらゆる運航記録を残し、不定期で運輸局からこうして立ち入り監査が入る。

誰とは今はまだ言わないが、無認可の白タク業者やウーバーとは次元が違う

公式なバス会社の車両には後部左下に「Q」で始まる9桁の番号が記載される。